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この間これに登録しました。
http://ask.fm/ryu_say
匿名で質問できるみたいです。
相手してください。
この間 夜 なかなか寝付けなかったときに
まとめサイトの1ってみんな同じ口調で似たような性格だよなーと思って
1になりきって何か体験談を考えてみた。(意味はない)
1は大学生。(大学生多くない?
友達はそこそこ多いがりあじゅうではない。フツメンと思いたい。(って多くない?
大学は工学系。スレ立ては初めて。
交換留学生として中東の小国からやってきたレイという外国人と親しくなる
という話を考えた。
特定が怖いから実名は出せないが(って多くない?
その小国はまだ身分制度が 法律では禁止されているものの 実質は残っていて
レイは貴族なのである。
レイは日本の技術を学ぶために日本にやって来たが
自由が多いことと日本の学生が真面目に勉強しないことに驚いている。
1とそのことについて ファミレスで少し白熱した言い合いになる。
1は、日本人は高校生まで頑張って詰め込み勉強をしてきたので、
大学に入ったら少しは遊んでいいのではないかと思っているのだった。
レイは、祖国では大学すら行けず学ぶ機会がない人ばかりであり、
これほど恵まれた学びの環境にいるのに学ばないなんて、と嘆いているのだった。
しかしこの言い合いがきっかけで、急速に親しくなる。
レイは黒い大きな瞳をしていて、肌は少し浅黒くて、髪は少しくせっ毛である。
なんだかんだあってレイと友達以上恋人未満みたいになるが、
半年ほどでレイは祖国に帰ってしまうのだった。
別れ際に初めて手をつなぎ、キッスするのであった。
1は思いを捨てきれず、バイトを掛け持ちで何個もして、時給のいい夜勤バイトを先輩にかわってもらって、
お金を貯めて、単身 レイの住む中東の小国へ旅立つのだった。
レイの国は、空港こそオイルマネーでゴージャスだったが、
都市部以外は見たこともないほどの赤貧で、1は衝撃を受ける。
砂埃と土壁の永遠と続く悪路を、20年落ちのTOYOTAハイエースに乗って
レイの住む町へ向かうのである。
1は車に酔いやすい体質で、何度も吐いたが、気のいい先輩のくれた男梅でなんとか持ちこたえる。
(やけに気のいい先輩って、出てくること多くない?
レイの住む町は、空港から南に50km以上は走ったところで、周囲は砂漠に囲まれているのである。
町というよりは集落であるそこは、しかし、
何百年も昔から時の流れが止まっていて、身分によって住むところが分かれているのだった。
最下層の人は家すらなく、道端で生活している。
農民、商人の人は掘立小屋に住んでいるが、家というより砂嵐を避けるだけの建物である。
最上層の貴族たちは、やっと、石煉瓦で建てられた、がっちりした家に住んでいるのである。
人々は砂まみれの、ぼろぼろの服を着ている。
女性は、顔まですっぽり覆った布で全身を隠していて、滅多に姿を見ることはできない。
遠い異国から来た日本人は差別され、貴族であるレイに会うことはかなわないのだった。
宿もなく途方に暮れていると、町で唯一の飲み屋のひげおやじが、店に案内してくれる。
1は一生懸命覚えたアラビア語と、つたない英語でなんとか町の人と話をする。
みな、レイは住む世界が違うところの人なので、会うことを諦めろと言う。
伝言を頼めないかと使用人に食い下がるが、冷たくあしらわれる。
1は覚悟を決め、夏休みの間中ここに滞在することにし、飲み屋の手伝いを始める。
最初は警戒されていたが、徐々に交流とかするようになるのだった。
日本から持ってきたウォークマンの技術力とかに驚かれるくだりも入る。
日本の話をすると、「恵まれている」「私たちの国では通じない常識だ」と言われる。
最下層の人々は喰うも着るも不自由し、子どもはいつも泣いている。
当たり前と思っていたことがそうではない事実に、1は激しい衝撃を受けるのだった。
もうあと数日しか滞在できない、という頃になって、真夜中、
みなが寝静まった頃に、レイがお忍びで1に会いに来てくれたのだった。
レイは泣きながら、自分を連れて一緒に日本に逃げて欲しいと言うのだが、
1は、お前はここに残って、この村を変える努力をするのだ、と説教する。
レイには地位があり、お金があり、権力があるのだから、そのような立場の人間が貧しい人を救わなくてどうする、と説教するのだった。
そして1も、もっと勉強し、必ずこの村のためになる知識と力を得て戻ってくる、と約束するのだった。
(なんか、こういう展開って、ありそうじゃね?
レイと1は固く約束を誓い合うのだった。
そして1は日本に帰ると、別人になったように勉強を頑張る。
友達から、「石油王にでも会ってきて裏手術を受けて中身が入れ替わったんじゃね?」とからかわれるほどに別人になるのだった。
レイは、何か月かに一度こっそり電話をかけてきてくれた。
そして、なんだかんだで良いとこの企業に就職し、あれやこれやでレイの国の担当になるのだった。
きっと、頑張ってアラビア語検定とかとったのだ。あるのかわからないが・・
そして、数年ぶりにレイの故郷を訪れると、そこには・・・・
・・・
・・ということを考えていたら、夜が明けていました。
最終的には、「レイは男」「1も男」というオチがあるのである。
エンディングはいくつかルートを考えたが、ないほうがいい気もしたのでここでやめた。
ありそうなことと、なさそうなことをMIXして考えた。
このような話であるが、せっかく考えたので忘れないうちに書いてみました。
読んでくれた人がいたらありがとう。
拍手くれてありがとう。
http://ask.fm/ryu_say
匿名で質問できるみたいです。
相手してください。
この間 夜 なかなか寝付けなかったときに
まとめサイトの1ってみんな同じ口調で似たような性格だよなーと思って
1になりきって何か体験談を考えてみた。(意味はない)
1は大学生。(大学生多くない?
友達はそこそこ多いがりあじゅうではない。フツメンと思いたい。(って多くない?
大学は工学系。スレ立ては初めて。
交換留学生として中東の小国からやってきたレイという外国人と親しくなる
という話を考えた。
特定が怖いから実名は出せないが(って多くない?
その小国はまだ身分制度が 法律では禁止されているものの 実質は残っていて
レイは貴族なのである。
レイは日本の技術を学ぶために日本にやって来たが
自由が多いことと日本の学生が真面目に勉強しないことに驚いている。
1とそのことについて ファミレスで少し白熱した言い合いになる。
1は、日本人は高校生まで頑張って詰め込み勉強をしてきたので、
大学に入ったら少しは遊んでいいのではないかと思っているのだった。
レイは、祖国では大学すら行けず学ぶ機会がない人ばかりであり、
これほど恵まれた学びの環境にいるのに学ばないなんて、と嘆いているのだった。
しかしこの言い合いがきっかけで、急速に親しくなる。
レイは黒い大きな瞳をしていて、肌は少し浅黒くて、髪は少しくせっ毛である。
なんだかんだあってレイと友達以上恋人未満みたいになるが、
半年ほどでレイは祖国に帰ってしまうのだった。
別れ際に初めて手をつなぎ、キッスするのであった。
1は思いを捨てきれず、バイトを掛け持ちで何個もして、時給のいい夜勤バイトを先輩にかわってもらって、
お金を貯めて、単身 レイの住む中東の小国へ旅立つのだった。
レイの国は、空港こそオイルマネーでゴージャスだったが、
都市部以外は見たこともないほどの赤貧で、1は衝撃を受ける。
砂埃と土壁の永遠と続く悪路を、20年落ちのTOYOTAハイエースに乗って
レイの住む町へ向かうのである。
1は車に酔いやすい体質で、何度も吐いたが、気のいい先輩のくれた男梅でなんとか持ちこたえる。
(やけに気のいい先輩って、出てくること多くない?
レイの住む町は、空港から南に50km以上は走ったところで、周囲は砂漠に囲まれているのである。
町というよりは集落であるそこは、しかし、
何百年も昔から時の流れが止まっていて、身分によって住むところが分かれているのだった。
最下層の人は家すらなく、道端で生活している。
農民、商人の人は掘立小屋に住んでいるが、家というより砂嵐を避けるだけの建物である。
最上層の貴族たちは、やっと、石煉瓦で建てられた、がっちりした家に住んでいるのである。
人々は砂まみれの、ぼろぼろの服を着ている。
女性は、顔まですっぽり覆った布で全身を隠していて、滅多に姿を見ることはできない。
遠い異国から来た日本人は差別され、貴族であるレイに会うことはかなわないのだった。
宿もなく途方に暮れていると、町で唯一の飲み屋のひげおやじが、店に案内してくれる。
1は一生懸命覚えたアラビア語と、つたない英語でなんとか町の人と話をする。
みな、レイは住む世界が違うところの人なので、会うことを諦めろと言う。
伝言を頼めないかと使用人に食い下がるが、冷たくあしらわれる。
1は覚悟を決め、夏休みの間中ここに滞在することにし、飲み屋の手伝いを始める。
最初は警戒されていたが、徐々に交流とかするようになるのだった。
日本から持ってきたウォークマンの技術力とかに驚かれるくだりも入る。
日本の話をすると、「恵まれている」「私たちの国では通じない常識だ」と言われる。
最下層の人々は喰うも着るも不自由し、子どもはいつも泣いている。
当たり前と思っていたことがそうではない事実に、1は激しい衝撃を受けるのだった。
もうあと数日しか滞在できない、という頃になって、真夜中、
みなが寝静まった頃に、レイがお忍びで1に会いに来てくれたのだった。
レイは泣きながら、自分を連れて一緒に日本に逃げて欲しいと言うのだが、
1は、お前はここに残って、この村を変える努力をするのだ、と説教する。
レイには地位があり、お金があり、権力があるのだから、そのような立場の人間が貧しい人を救わなくてどうする、と説教するのだった。
そして1も、もっと勉強し、必ずこの村のためになる知識と力を得て戻ってくる、と約束するのだった。
(なんか、こういう展開って、ありそうじゃね?
レイと1は固く約束を誓い合うのだった。
そして1は日本に帰ると、別人になったように勉強を頑張る。
友達から、「石油王にでも会ってきて裏手術を受けて中身が入れ替わったんじゃね?」とからかわれるほどに別人になるのだった。
レイは、何か月かに一度こっそり電話をかけてきてくれた。
そして、なんだかんだで良いとこの企業に就職し、あれやこれやでレイの国の担当になるのだった。
きっと、頑張ってアラビア語検定とかとったのだ。あるのかわからないが・・
そして、数年ぶりにレイの故郷を訪れると、そこには・・・・
・・・
・・ということを考えていたら、夜が明けていました。
最終的には、「レイは男」「1も男」というオチがあるのである。
エンディングはいくつかルートを考えたが、ないほうがいい気もしたのでここでやめた。
ありそうなことと、なさそうなことをMIXして考えた。
このような話であるが、せっかく考えたので忘れないうちに書いてみました。
読んでくれた人がいたらありがとう。
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