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サン・アンド・スターズ・ザ・ウェッブの情報発信地。
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コミティア127出てきました。
遊びに来てくれた方、有難うございました~!



早速通販始まったので、告知です。

現物の本が欲しい方

http://alice-books.com/item/show/4213-17

ダウンロードでいいよって方

https://www.pixiv.net/fanbox/creator/51238
月額300円でこれまでの僕トモ同人誌全部読めてめっちゃお得だし、綺麗な画質で読めるので個人的にめっちゃおすすめです。月額って言うけどひと月で解約しても大丈夫です。ダウンロードできるので。



コミティア127で頒布した本のうち、『HAPPYしかない』を完売&再販予定なしにつき、無料公開いたしました。

https://t.co/vNxTcYuBLl

是非読んでください。感想くれ!

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コミティア127に出ます。
スペースは『の17a』です。

新刊紹介です。

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ハロー、ストレンジャー



◆ハロー、ストレンジャー

起き抜けの呆けた脳みそを何度も襲う記憶。
過剰再生で擦り切れたテープは
ノイジーなのにちっとも薄れていかない。
ぶつけられた悪意や
心を削り取った爆弾が
僕の手によって僕に投げられる。何度も。

土曜の昼下がり、
いつもの喫茶店でふいについた溜息を咎められて、
僕はこの現象について話さざるを得なくなった。

///

エンドレスで嫌な記憶を思い出す現象について、
病気明けの元気な怜央がしゃべり倒す。
いつものやつです。









◆現在地確認

地図を開くとまず、自分の位置を探す。
自意識と付けられた名前を頼りに。

地図を開いて、あの子の位置を探す。
今の僕とのその距離、3.8メートル。
名前を付けて、ルートを確認した。

でも待てよ、この距離を
詰めるのが上策なのか、どうか?

そんな事を考えていたら
いつかのトモダチの言葉を思い出した。
僕も彼も髪が短かった頃のことだ。

///

あの人をなんと呼ぼう?
いつ、どんなタイミングで?
ふと意識したヨシトくんが思い出す出来事。
ヨシトくんの恋愛事情がちらちら出てきます。
スケコマシです。









///

コピー版 A5 40P \400
オンデマンド版 B6 40P \600

↑同内容です

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新刊二冊目

HAPPYしかない。



よく晴れた如月のある日。
憂鬱な人をより憂鬱にする日向ぼっこに、
スキップをして待ち合わせ場所に向かったら、僕は、
HAPPY以外を見つけるのが難しくなっていた。

///

ごきげんな一日のお話。
どこを切ってもハッピーしかありません。
全10Pのささやかな本です。
表紙がかわいい。本文二色カラー。
デフォルメ絵で描いてるので優しい気持ちで読め。


コピー本 A5 10P \100

///


以上、とにかく本を二冊出すということです。

遊びに来てね。

///

以下、コミティアって何、っていう人向け。



コミティア127は
2019年2月17日(日)11:00~16:00に
東京ビッグサイト
(りんかい線 「国際展示場」ゆりかもめ 「国際展示場正門」駅近く)

行われるオリジナル創作オンリーの同人誌即売会です。
初めて来る人でも楽しいよ。
詳しくはここからhttp://www.comitia.co.jp/html/about.html

それに出ます。

入場はティアズマガジン(1000円位)を買うだけ。
当日会場で買うか、事前に通販や書店販売でも買えるよ。←詳しくは公式サイトで
当日立ち読みしづらくて買いづらい人のために、
見本誌コーナーっていう立ち読み専用スペースが
あって恥ずかしがり屋さんでも何時間でも立ち読みできてよいよ。

一般参加初めての人はこれを読むとわかりやすい~
http://www.comitia.co.jp/attention/

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2019ねんもよろしくおねがいします。



2016年の5月ティアで出した[Drfters]をこのたび無料公開しました。

こちらから


この本はまとめ本1,2、2015年まとめ本にも拾われておらず、
その後しばらくイベントに出ていなかったので再販もせず、
通販もほとんど出さなかったため読んだ人が極端に少ない本でした。

怜央とヨシト氏の出会いの話で、
個人的に思い入れのある話であること。
怜央らしい話が聞ける内容で、
絵が古くて恥ずかしいのですが、
多くの人に読んでいただけたらと思い、
無料公開に至りました。

先行してpixivに載せてあるので、そっちをもう読んでくれた人が多いかも。

久しぶりにこわごわ読み直して思ったのですが、
やっぱり旬ってあるなぁ、と。
描きたいものは描きたいときに描くのがいいと思った。
物理的に無理なときはしょうがないけど、
鉄は熱いうちに打て で、
同じものでも、そのとき描くべき作品があるなと思った。
今コレを同じ温度で描けるかというと、描けないと思ったので・・・

年末に少し物を整理してて、すごい量の靴下が出てきたんですよ。
そりゃ、冬用、寒いとき用、お出かけ用、普段使い用、とか用途は無限にある。
でも、足はひとつ。
はける靴下はそのときひとつだけ。

作品も手塚治虫じゃないんだから、その時ひとつずつしか向き合えないので、
その時その時のベストの作品を作りたいと思いました。

あ、2月ティア出ます。
是非来てくだはいまへ。

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コミティア126来て頂いて有難うございました。お一方お一方にここで改めてお礼申し上げます。

当日出したペーパーです





差し入れも頂いてうれしかったです。
が、
怜央がお土産要らん的な話をしてる漫画を売ってたので内心アワワ・・・と思っていました(笑)
でもとってもうれしかったです。朝早起きで何も食べてなかったのでありがたかったです。

初めて来ていただく方も多くて、お会いできてうれしかったです。
どうして世の中こんなにいい人ばっかりなんだろう、と本気で思います。あなたのおかげです。

良かったら(絶対に)感想ください~
通販は今ツイッターでアンケートやってるのですが、手元にある分だけさせてもらうかもしれません。また告知します。通販価格になっちゃうかも、ごめんね。

当日は天気も良くて、寒すぎる2月、暑すぎる8月、服装の選定が難しすぎる5月に比べると11月が一番いいコミティアだなぁと思いました。

今年は結局なんだかんだと8月以外は出てしまった。
5月が一番盛り上がるコミティアだけど、5月は人が多すぎて精神力が死んでしまうので、11月くらいが好きと思った。でも、開始30分くらい誰も来なくて、というか、お客さんが全く流れてこなくて、サークルスペースの机もすごいゆったり並んでてたし、のんびりコミティアだったのかな。

でも、結局人が多いと思って(人多いところニガテ過ぎる)、事前チェックしたところ以外ほぼ見なかった、この病気なんとかしたい。人が多いところ行くと心が無になってしまって何もしない病。でもこれ子供の頃からだから治らないよね。人がいないところだと元気……人自体は好きなのだが……

2月に一応申し込む気になったけど、出られるかは不明。いつもそうだけど。
明日のこともわからないのに2ヶ月後のことは……
出られるかは別として漫画は描きたい。

今回で過去一年以上前に出した本がすべてなくなったので、ウェブサイトで無料公開していきたいなと思っているけど、サイトに置くの大変過ぎるから、pixivとかで公開してリンク貼るだけになるかもしれない。

今回出した本のセルフ解説をやろうかなと思います。


///


◆アプリコットジャム・ウィズ・ハニー

本のタイトルを、お洒落で可愛いのにしたいなと思って考えた。あんまりゴリゴリにスカしたタイトルって好きじゃないけど、ある程度スカしてるほうが僕トモっぽいんだろうと思う。

タイトルを考えたはいいけど、内容と全く関係ないタイトルだったので、このタイトルを冠した漫画を描かねばと思った。しかしページ数に余裕がなかったので、せいぜい2Pくらいかなと。

私も紅茶にハチミツを入れて飲むのが好きなんだけど、たまにちょっと入れすぎただけで、死ぬくらい甘くなる。紅茶の味が死んでしまい、訳のわからない飲み物になる。ジャムも同じだ。怜央は、適量を知ってるのかもしれない。

ソムリエがワインの味を事細かに分けて感じて評するのとか、面白いなぁと思う。楽しいだろうなぁとも思う。人生も似たようなところで、何も感じず考えなければあっという間に過ぎるし、堪能しようとすれば生きるのは短すぎる。

日頃忙しすぎる生活を送ってるヨシトくんは週に一度怜央の話を聞くのは楽しみにしてると思う。


◆HIS TRIP STORY ヨシトくんのおみやげ話

職場で、どっか行くと皆お土産を買って来るんだけど、正直要らない(めちゃくちゃひどい)……し、自分も選ぶ基準がわからなくて、一応買うけど、これ、要るか???みたいなものを買ってしまう。本当に貰って嬉しいようなものを買うとしたら、すごい高いものになってしまうし、そしたら相手も気を遣って逆に要らない気がする。なんなんだ、このシステム、と思う。強制感があるのがまた良くないのだろう。

親しい人に、本当にこれが好きだろうなと思って買うのは、別に苦じゃないのだが、じゃあ自分もほしいかと言うと、別に、まぁ、いいかなぁと言う気がする。気持ちはうれしいが、それよりは、楽しい土産話でも聞きたい。

↑この話を書いて私の好感度が下がったと思うが、どうせブログを読んでる人は少ないので好きに書くぞ。

というようなことを漫画にした。
あと、本当になんでもない雑談を描きたかった。
テーマトークのほうがわかりやすい面白さがあるけど、私は雑談が好き。


◆Half the world  世界をはんぶんこ

頂いたお題で描かせていただいた漫画です。
怜央は手をつなぐことについてどう考えてるのか聞きたいです、ということだったので、こんな感じになりました。

コイビトであれ、幼子であれ、トモダチであれ、人と手をつないで歩くのはストレス溜まる。自由がなくなるし、手はつかれる。
それでもつないでおく理由があるから、手をつないでいるんだと思った。

怜央の高さってちょうど女子くらいだから、ふとしたときに気を抜いて手つないだりしそう、って言うのを漫画にしました。


◆a surprise party  祝いは密やかに

みんなから真ん中バースデー初めて知った、と言われました。

逆にヨシトくんの誕生日は怜央からの一日中様々なサプライズで驚かされそう。

///

10月、11月は仕事が本当に忙しくて、体力的にも精神的にもきつかったんですが、12月は一旦落ち着くので、漫画描いて面白おかしく過ごしたいです。

私は一年で12月が一番好きで、クリスマスも好きだし(ケーキ食べるだけだけど)年末も好きだし紅白歌合戦も好きだし年末のくだらないテレビの特番とかも好き。せわしなさも年末セールも寒さも好き。

とりあえずケーキを予約しました。去年5号のホールケーキをほぼ一人で食べたら流石に無理やってなったけど、二日後くらいにはまた食べたくなった。

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2018年11月16日に、KIRINJIデビュー20週年ライブに行ってきました。個人的備忘録として日記でも書こうと思います。

どこから書くといいかわからないので思いついた順に書きます。

まず、私は、今のKIRINJIの活動はネットで見たりyoutubeで見るくらいであまり知らず、堀込泰行さんのファンです。兄弟時代キリンジについては、だいだいだいだいだいだいだいだいだいすきで、ファンです。

2013年にヤスが脱退したあと、もう大好きなキリンジは新しく観られないんだなぁと思っていた。もし遠い未来、なんかの際に一緒に演ってくれることはあるかもしれないけど、ないんだろうなぁと思っていた。それが、デビュー20周年に合わせて、5年ぶりにヤスもKIRINJIと演ると聞いて、秒でファンクラブに入り、ファンクラブ先行でチケットを取りました。いいお金かかりましたが、チケット争奪戦はやっぱり激しかったみたいで、無事に指定席取れたのは幸いでした。取ったのは豊洲二日目で、最後の公演のほうがおヤスの声の調子がいいんじゃないかと思ったからですが、一日目とかのほうが曲目多かったみたいです。二日目はカメラが入ってたので、MCもほとんどなかったし、サラッとしてたみたいです。結局全日程行った人が一番美味しかったやつです。豊洲は指定席以外に後方スタンディングがあったけど、あれは厳しい。段差がないし、ぎゅうぎゅうだし、そして三時間半。無茶だ。ほとんど見えなかった人も多かったみたいだ。

セットリストネタバレは観ませんでした。会場で驚きたかったし、予め誰かの感想聞いちゃうと流されるかなぁと。でもそれなりにキリンジクラスタの方のツイッターをフォローしてるので、ちらちら感想は聞こえてきて、とりあえず二人共元気ということで、楽しみに当日豊洲へ向かった。

豊洲pitは初めてだったが、海辺に建つ倉庫のような箱であった。もっと言葉を選ばないで言うと、掘っ立て小屋。でも、収益が東北復興に使われてるらしいので、よい。

それはそうと、夜の豊洲エリアは夜景がきれいで、都心のライブハウス行くまでに疲弊する感じがなくてよかった。でも、東京の果てにあるので、終電がなくて途中で帰らなきゃ行けない人が少なくなったとか。(エイリアンズ風に言えば、この星の僻地ですね)

会場に着くと、キリンジ好きな人がめちゃくちゃ集まっていて、うわ~、めちゃくちゃ集まっている!と思った。アラフォーくらいの(つまり、高樹やヤスと同い年くらいの)女性が多かったが、おじさんもいたし、グレーヘアの方もいたし、お子さん連れも結構いた。若い男性で、一人で来てる感じの人もちらほらいた。ヤスインストアライブのときより年齢が若い感じがする…コアなヤスファンはやっぱりヤスを可愛いと感じる年代の女性が多いのだろうか? あとヤスファンより男性が多いと思った。高樹って男性から人気ありそう。私が男性なら高樹大好きだと思う。そんなのどうでもいい、たまたま今日の客層なのかもしれないけど、そういう印象を受けた。外のコインロッカーに荷物を入れた。長丁場で飲み物ないと辛いなと思ってたけど、ワンドリンク制で、カップドリンクじゃなくてペットボトルも選べたので助かった。

開場してすんなり中に入り、あんまり並んでなかったので物販列最後尾についてみた。正直グッズを欲しいタイプの人間ではないんだけど、まぁ、時間あるし見てみようかなと。並んでる人皆言ってたが、過去ツアーグッズの在庫処分……再販が主で、今回のツアーグッズというのはほとんどなかった。ええと、ステーショナリーグッズと、傘と、クラッチバッグと、20周年記念本……はどこかで売ってたのだろうか、見なかった。買うのなさそうだったが、奥の方でファンクラブ限定グッズが売ってて、ビックリマンシール風のステッカーはゼッタイほしかったので、ダッシュして2セット買った。売り切れたのはその直後であった。

お席はいいところだった。真ん中後方くらいで、中央通路に面していて、前から2列目だったので、ステージがよく見えた。豊洲pitは死ぬほどトイレがあるので、女性でもあんま並ばずにトイレに行けた。

そわそわしてたらあっという間に開演時間になった。

なんとなく聞いていて、最初堀込泰行、KIRINJI、キリンジ、KIRINJIという構成なのは知っていた。

ヤス登場。私は先月インストアライブでお会いして以来です(ライブに行ったことを会ったと表現するタイプのファン(サイン会でお話したんだ!

ソロデビューファーストアルバムの曲、馬の骨の曲、最新アルバムの曲からそれぞれ。
私は馬の骨がめちゃくちゃ好きだったので、めちゃくちゃうれしかった。なんとなく、chewin gum on the streetはやるんじゃないかと思ってたら、やってくれてうれしかった。日記なので全然レポじゃなくてごめん。ギターがかっこよくて、ヤスってやっぱロックの人なんだなぁと思った。燃え殻もライブで観れて嬉しかった。

あっっっというまにwhat a beautiful nightで終わり。えっもう??もう???と思ったが、時計を見ると既に8時前。実は1時間弱はやっていたのだ。本当にあっという間だった。

数分の場面転換ののち、KIRINJI。お兄様(掘込高樹氏)を見るのは、ライブを見るのは、初めてだ。
KIRINJI初心者の私でも知っている進水式、冬来たりなば、雲呑ガールでめちゃくちゃトバしてるなぁと思った。キリンジ時代と比べ物にならないくらい歌がうまくなっていらっしゃって、お兄様……と思った。
あと、バンドとしてのクオリティがすごい高くて、こりゃ、ファンはたまらないなと思った。ライブに行くべきアーティストだと思った。

終わった瞬間トイレにダッシュし、続いてはアーリーキリンジ……と最近呼ぶ、兄弟キリンジ。
お二人揃っての演奏は、2013年以来だ。

牡牛座ラプソディのイントロが流れ、会場から声が上がる。20年前、デビュー当時の映像。あまりに若くてちょっと笑いが漏れる。
色々なライブ映像を継ぎ接ぎして、歌詞にリップシンクさせている力作だった。作った方のキリンジ愛が伝わる良い映像。これ、売ってほしい。最後、意味ありげに高樹がヤスから離れて行くところで映像が終わる。

そして、ニュータウン。雨をみくびるな。アルカディア、エイリアンズ、Drifter、最後は双子座グラフィティだった。

これを観に来たのだが、あっという間の幻のような出来事で、あんまりはっきり覚えていない。
一生懸命2人を2人共視界に入れておいた。次いつ見られるか、もしかしたら一生ないかもしれないから。

アルカディアのギターソロとアウトロ、ヤス生き生きしていた。
エイリアンズ、最初のほうはちょっとラバーズっぽい歌い方だった。でも、ああ、エイリアンズだ・・・と思った。
Drifter。演ると思っていた曲の一つ。ヤスのための曲、高樹の曲、という感じが個人的にとてもする曲。
双子座グラフィティ。キリンジ!!!!っていう感じがする曲。デビュー曲だから、というのももちろんあるけど、なんか、ある時期のキリンジ空気感が詰まった曲のような気がする。歌い慣れた歌だったせいか、最後だったからか、ヤスの表情はとても軽やかだった。

どの曲だったか、双子座かなぁ、
ヤスが歌いながらぐるーっと観客席を見渡していたのがとても印象的だった。手前、真ん中、右、左、それから後方スタンディングと、じっくりゆっくりお客さんを見て歌っていた。"きりんじ"のお客さんをじっと見ているのかなと思った。

一方高樹は終始引いていて、キリンジとしての彼は確かに引いた存在だったが、それにしても引いていて、あくまで、ここがメインディッシュじゃないぞというか、俺が見てほしいのはKIRINJIだぜという感じが伝わってきた。そりゃそうだ、今現役でバンドやってんのに、過去がメインじゃ困るよな。と思った。

そして夢が終わってしまって、ここから現実。

KIRINJIの曲をたっぷりと。

現代KIRINJI未履修の私は知らない曲もあれば、知っている曲もあったのだが、全部クオリティの高い音楽だった。

ところで着席ライブだったのだが、もちろん盛り上がりたい人は時々立ち上がっていた。大阪とかは、アーリーキリンジでみんな立ち上がったそうだが、この最終日は、さすがにKIRINJIのファンの人が多いようで、このKIRINJIパートが一番盛り上がっていた。それでいいと思う。

というわけで私も座って見ていたのだが(音楽は座って聞きたいタイプ)唯一立ったのが、The Great Journeyで、どこからともなくラップ(本来はRHYMESTERが担当)が聞こえてきて、えっ、だ、誰!?と思ってキョロキョロしたら、KIRINJIの玄さん(還暦)がいきなりハンドマイクでラップをし始めたのだった。これが個人的にすごいツボで、この日最もテンションが上がった瞬間だった。かっこよかったなぁ。

KIRINJIのファンの人は、ちゃんとした音楽のファンの人が多いからか、ちゃんとラッパー呼べとか、高樹は歌かギターに専念してキーボーディスト入れろという感想をあちこちで見たが、私はどちらもとても良いと思った。

あと、豊洲pit、あんまり音良くない。ボーカルが全然聞こえなかったり、音割れ割れで、曲として知ってるから聞けるけど、知らなかったらどういう曲かわからないんじゃないかと思うようなのもあった。低音はめちゃくちゃ響いて、胸がどんどんするくらいだった。あとでタイムシフト予約していたニコ生を聞いたら全く印象が違った。楽器の音は会場で聞いたほうがいいし、ボーカルはニコ生のほうがいい……でもバランスは(あんまり良くない意味で)甲乙つけがたいと思った。あと、高樹のMC、8割何言ってるか聞き取れなかった。おいいいい

最初三時間半と聞いて、やばい、と思ったのだが、終わってみると本当にあっという間で、あれ、さっき豊洲来たのにな……と思った。

アンコールはなかった。ないだろうなとも思っていた。そして、それが、高樹氏のある部分での答えだと思った。ツアーグッズの少なさ、3daysであること、あくまで引いた引いたキリンジプレイ、めちゃくちゃ気合の入ったKIRINJIとしてのプレイ。今を見てくれ、今からを見てくれ、というのが答えだろうなと思った。

そもそもこの一連の20週年記念企画が、彼がそんなに望んだものではないんだろうなと個人的には思っている。乗り気じゃなさがすごいと言うか……。

堀込泰行はあくまでスペシャルゲスト。20週年記念に駆けつけたゲストという扱いであった。

そりゃそうだ、という思いと、そりゃないぜ、という思いが、半分くらいであった。
今のKIRINJIが最高にプライオリティを置いておくものであるのは当然として、20週年というのであれば、同じ日に同じグループとしてデビューし、15年やってきたのはヤスだったわけで、うーん、という思いが残ったのは事実だった。そもそも呼ぶなって話なのかもしれないが。相棒に亀山くんが出ないのと同じでさ。
※ちなみにコトリンゴさんにも声をかけたけど断られたのかなぁと思っているが、どうだろう。ヤスは、「呼ばれたから出た」そうだし。

ライブ自体はとても素晴らしかったのだが、その、うーんという思いが残り、ツイッターでいろんな感想を検索したりした。キリンジ時代に終止符を打てたという人もいれば、やはり複雑になったという人もいた。匿名掲示板だともっと赤裸々な感想があるかもしれないが、そこまでの興味はないので検索していない。

そんなこんなで家路に着くと、玄さん、コーラスの真城めぐみさん、ベースの千ヶ崎さんのインスタやツイッターで打ち上げの写真がアップされ、高樹とヤスが2人並んで、20週年記念ケーキに入刀している様子を見た。

あー、なんだよ~、と思った。

そして後日、さらにその写真をヤス自身もインスタに載せ、僕達の20週年。お互い頑張ります。というコメントがあり、なんだよ~ヤス~~~~と思った。そんな屈託のないコメント出されたら、モヤモヤしてられないよ。そこで、この件は雲散霧消した。

後半思いっきり思ったことを書いたが、本当に、KIRINJIを続けている高樹には感謝・感謝だし、まだまだ進化してクオリティの高い音楽をやり続けているのがかっこいいと思う。ライブは本当にすごかったので、きっとこれからも沢山の人を魅了していくんだろうと思った。

ヤスは、ずっと言われているけど声がなかなか出ないこともあったり、ギター全曲やり直したりするんだけど、私は彼の作るスローな、のんびりした世界が好きで、新曲を作ったら聞かせて欲しい、昔の曲もいい曲ばっかりだから、やったら聞かせて欲しい。そんな心境だ。

ライブハウスを出て、電車まで余裕があったので、夜23時の東京湾を眺めていた。夜景がめちゃくちゃキレイだ。海はおだやかで、私の鼻が詰まっているのか、最近の東京湾はきれいなのか、臭いにおいもしない。ベンチは、冷えてきたというのに若いカップルが愛を語らったりしている。

いっとき2013年に戻ったような気がしたが、やっぱりここは2018年だった。

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