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2018年11月16日に、KIRINJIデビュー20週年ライブに行ってきました。個人的備忘録として日記でも書こうと思います。

どこから書くといいかわからないので思いついた順に書きます。

まず、私は、今のKIRINJIの活動はネットで見たりyoutubeで見るくらいであまり知らず、堀込泰行さんのファンです。兄弟時代キリンジについては、だいだいだいだいだいだいだいだいだいすきで、ファンです。

2013年にヤスが脱退したあと、もう大好きなキリンジは新しく観られないんだなぁと思っていた。もし遠い未来、なんかの際に一緒に演ってくれることはあるかもしれないけど、ないんだろうなぁと思っていた。それが、デビュー20周年に合わせて、5年ぶりにヤスもKIRINJIと演ると聞いて、秒でファンクラブに入り、ファンクラブ先行でチケットを取りました。いいお金かかりましたが、チケット争奪戦はやっぱり激しかったみたいで、無事に指定席取れたのは幸いでした。取ったのは豊洲二日目で、最後の公演のほうがおヤスの声の調子がいいんじゃないかと思ったからですが、一日目とかのほうが曲目多かったみたいです。二日目はカメラが入ってたので、MCもほとんどなかったし、サラッとしてたみたいです。結局全日程行った人が一番美味しかったやつです。豊洲は指定席以外に後方スタンディングがあったけど、あれは厳しい。段差がないし、ぎゅうぎゅうだし、そして三時間半。無茶だ。ほとんど見えなかった人も多かったみたいだ。

セットリストネタバレは観ませんでした。会場で驚きたかったし、予め誰かの感想聞いちゃうと流されるかなぁと。でもそれなりにキリンジクラスタの方のツイッターをフォローしてるので、ちらちら感想は聞こえてきて、とりあえず二人共元気ということで、楽しみに当日豊洲へ向かった。

豊洲pitは初めてだったが、海辺に建つ倉庫のような箱であった。もっと言葉を選ばないで言うと、掘っ立て小屋。でも、収益が東北復興に使われてるらしいので、よい。

それはそうと、夜の豊洲エリアは夜景がきれいで、都心のライブハウス行くまでに疲弊する感じがなくてよかった。でも、東京の果てにあるので、終電がなくて途中で帰らなきゃ行けない人が少なくなったとか。(エイリアンズ風に言えば、この星の僻地ですね)

会場に着くと、キリンジ好きな人がめちゃくちゃ集まっていて、うわ~、めちゃくちゃ集まっている!と思った。アラフォーくらいの(つまり、高樹やヤスと同い年くらいの)女性が多かったが、おじさんもいたし、グレーヘアの方もいたし、お子さん連れも結構いた。若い男性で、一人で来てる感じの人もちらほらいた。ヤスインストアライブのときより年齢が若い感じがする…コアなヤスファンはやっぱりヤスを可愛いと感じる年代の女性が多いのだろうか? あとヤスファンより男性が多いと思った。高樹って男性から人気ありそう。私が男性なら高樹大好きだと思う。そんなのどうでもいい、たまたま今日の客層なのかもしれないけど、そういう印象を受けた。外のコインロッカーに荷物を入れた。長丁場で飲み物ないと辛いなと思ってたけど、ワンドリンク制で、カップドリンクじゃなくてペットボトルも選べたので助かった。

開場してすんなり中に入り、あんまり並んでなかったので物販列最後尾についてみた。正直グッズを欲しいタイプの人間ではないんだけど、まぁ、時間あるし見てみようかなと。並んでる人皆言ってたが、過去ツアーグッズの在庫処分……再販が主で、今回のツアーグッズというのはほとんどなかった。ええと、ステーショナリーグッズと、傘と、クラッチバッグと、20周年記念本……はどこかで売ってたのだろうか、見なかった。買うのなさそうだったが、奥の方でファンクラブ限定グッズが売ってて、ビックリマンシール風のステッカーはゼッタイほしかったので、ダッシュして2セット買った。売り切れたのはその直後であった。

お席はいいところだった。真ん中後方くらいで、中央通路に面していて、前から2列目だったので、ステージがよく見えた。豊洲pitは死ぬほどトイレがあるので、女性でもあんま並ばずにトイレに行けた。

そわそわしてたらあっという間に開演時間になった。

なんとなく聞いていて、最初堀込泰行、KIRINJI、キリンジ、KIRINJIという構成なのは知っていた。

ヤス登場。私は先月インストアライブでお会いして以来です(ライブに行ったことを会ったと表現するタイプのファン(サイン会でお話したんだ!

ソロデビューファーストアルバムの曲、馬の骨の曲、最新アルバムの曲からそれぞれ。
私は馬の骨がめちゃくちゃ好きだったので、めちゃくちゃうれしかった。なんとなく、chewin gum on the streetはやるんじゃないかと思ってたら、やってくれてうれしかった。日記なので全然レポじゃなくてごめん。ギターがかっこよくて、ヤスってやっぱロックの人なんだなぁと思った。燃え殻もライブで観れて嬉しかった。

あっっっというまにwhat a beautiful nightで終わり。えっもう??もう???と思ったが、時計を見ると既に8時前。実は1時間弱はやっていたのだ。本当にあっという間だった。

数分の場面転換ののち、KIRINJI。お兄様(掘込高樹氏)を見るのは、ライブを見るのは、初めてだ。
KIRINJI初心者の私でも知っている進水式、冬来たりなば、雲呑ガールでめちゃくちゃトバしてるなぁと思った。キリンジ時代と比べ物にならないくらい歌がうまくなっていらっしゃって、お兄様……と思った。
あと、バンドとしてのクオリティがすごい高くて、こりゃ、ファンはたまらないなと思った。ライブに行くべきアーティストだと思った。

終わった瞬間トイレにダッシュし、続いてはアーリーキリンジ……と最近呼ぶ、兄弟キリンジ。
お二人揃っての演奏は、2013年以来だ。

牡牛座ラプソディのイントロが流れ、会場から声が上がる。20年前、デビュー当時の映像。あまりに若くてちょっと笑いが漏れる。
色々なライブ映像を継ぎ接ぎして、歌詞にリップシンクさせている力作だった。作った方のキリンジ愛が伝わる良い映像。これ、売ってほしい。最後、意味ありげに高樹がヤスから離れて行くところで映像が終わる。

そして、ニュータウン。雨をみくびるな。アルカディア、エイリアンズ、Drifter、最後は双子座グラフィティだった。

これを観に来たのだが、あっという間の幻のような出来事で、あんまりはっきり覚えていない。
一生懸命2人を2人共視界に入れておいた。次いつ見られるか、もしかしたら一生ないかもしれないから。

アルカディアのギターソロとアウトロ、ヤス生き生きしていた。
エイリアンズ、最初のほうはちょっとラバーズっぽい歌い方だった。でも、ああ、エイリアンズだ・・・と思った。
Drifter。演ると思っていた曲の一つ。ヤスのための曲、高樹の曲、という感じが個人的にとてもする曲。
双子座グラフィティ。キリンジ!!!!っていう感じがする曲。デビュー曲だから、というのももちろんあるけど、なんか、ある時期のキリンジ空気感が詰まった曲のような気がする。歌い慣れた歌だったせいか、最後だったからか、ヤスの表情はとても軽やかだった。

どの曲だったか、双子座かなぁ、
ヤスが歌いながらぐるーっと観客席を見渡していたのがとても印象的だった。手前、真ん中、右、左、それから後方スタンディングと、じっくりゆっくりお客さんを見て歌っていた。"きりんじ"のお客さんをじっと見ているのかなと思った。

一方高樹は終始引いていて、キリンジとしての彼は確かに引いた存在だったが、それにしても引いていて、あくまで、ここがメインディッシュじゃないぞというか、俺が見てほしいのはKIRINJIだぜという感じが伝わってきた。そりゃそうだ、今現役でバンドやってんのに、過去がメインじゃ困るよな。と思った。

そして夢が終わってしまって、ここから現実。

KIRINJIの曲をたっぷりと。

現代KIRINJI未履修の私は知らない曲もあれば、知っている曲もあったのだが、全部クオリティの高い音楽だった。

ところで着席ライブだったのだが、もちろん盛り上がりたい人は時々立ち上がっていた。大阪とかは、アーリーキリンジでみんな立ち上がったそうだが、この最終日は、さすがにKIRINJIのファンの人が多いようで、このKIRINJIパートが一番盛り上がっていた。それでいいと思う。

というわけで私も座って見ていたのだが(音楽は座って聞きたいタイプ)唯一立ったのが、The Great Journeyで、どこからともなくラップ(本来はRHYMESTERが担当)が聞こえてきて、えっ、だ、誰!?と思ってキョロキョロしたら、KIRINJIの玄さん(還暦)がいきなりハンドマイクでラップをし始めたのだった。これが個人的にすごいツボで、この日最もテンションが上がった瞬間だった。かっこよかったなぁ。

KIRINJIのファンの人は、ちゃんとした音楽のファンの人が多いからか、ちゃんとラッパー呼べとか、高樹は歌かギターに専念してキーボーディスト入れろという感想をあちこちで見たが、私はどちらもとても良いと思った。

あと、豊洲pit、あんまり音良くない。ボーカルが全然聞こえなかったり、音割れ割れで、曲として知ってるから聞けるけど、知らなかったらどういう曲かわからないんじゃないかと思うようなのもあった。低音はめちゃくちゃ響いて、胸がどんどんするくらいだった。あとでタイムシフト予約していたニコ生を聞いたら全く印象が違った。楽器の音は会場で聞いたほうがいいし、ボーカルはニコ生のほうがいい……でもバランスは(あんまり良くない意味で)甲乙つけがたいと思った。あと、高樹のMC、8割何言ってるか聞き取れなかった。おいいいい

最初三時間半と聞いて、やばい、と思ったのだが、終わってみると本当にあっという間で、あれ、さっき豊洲来たのにな……と思った。

アンコールはなかった。ないだろうなとも思っていた。そして、それが、高樹氏のある部分での答えだと思った。ツアーグッズの少なさ、3daysであること、あくまで引いた引いたキリンジプレイ、めちゃくちゃ気合の入ったKIRINJIとしてのプレイ。今を見てくれ、今からを見てくれ、というのが答えだろうなと思った。

そもそもこの一連の20週年記念企画が、彼がそんなに望んだものではないんだろうなと個人的には思っている。乗り気じゃなさがすごいと言うか……。

堀込泰行はあくまでスペシャルゲスト。20週年記念に駆けつけたゲストという扱いであった。

そりゃそうだ、という思いと、そりゃないぜ、という思いが、半分くらいであった。
今のKIRINJIが最高にプライオリティを置いておくものであるのは当然として、20週年というのであれば、同じ日に同じグループとしてデビューし、15年やってきたのはヤスだったわけで、うーん、という思いが残ったのは事実だった。そもそも呼ぶなって話なのかもしれないが。相棒に亀山くんが出ないのと同じでさ。
※ちなみにコトリンゴさんにも声をかけたけど断られたのかなぁと思っているが、どうだろう。ヤスは、「呼ばれたから出た」そうだし。

ライブ自体はとても素晴らしかったのだが、その、うーんという思いが残り、ツイッターでいろんな感想を検索したりした。キリンジ時代に終止符を打てたという人もいれば、やはり複雑になったという人もいた。匿名掲示板だともっと赤裸々な感想があるかもしれないが、そこまでの興味はないので検索していない。

そんなこんなで家路に着くと、玄さん、コーラスの真城めぐみさん、ベースの千ヶ崎さんのインスタやツイッターで打ち上げの写真がアップされ、高樹とヤスが2人並んで、20週年記念ケーキに入刀している様子を見た。

あー、なんだよ~、と思った。

そして後日、さらにその写真をヤス自身もインスタに載せ、僕達の20週年。お互い頑張ります。というコメントがあり、なんだよ~ヤス~~~~と思った。そんな屈託のないコメント出されたら、モヤモヤしてられないよ。そこで、この件は雲散霧消した。

後半思いっきり思ったことを書いたが、本当に、KIRINJIを続けている高樹には感謝・感謝だし、まだまだ進化してクオリティの高い音楽をやり続けているのがかっこいいと思う。ライブは本当にすごかったので、きっとこれからも沢山の人を魅了していくんだろうと思った。

ヤスは、ずっと言われているけど声がなかなか出ないこともあったり、ギター全曲やり直したりするんだけど、私は彼の作るスローな、のんびりした世界が好きで、新曲を作ったら聞かせて欲しい、昔の曲もいい曲ばっかりだから、やったら聞かせて欲しい。そんな心境だ。

ライブハウスを出て、電車まで余裕があったので、夜23時の東京湾を眺めていた。夜景がめちゃくちゃキレイだ。海はおだやかで、私の鼻が詰まっているのか、最近の東京湾はきれいなのか、臭いにおいもしない。ベンチは、冷えてきたというのに若いカップルが愛を語らったりしている。

いっとき2013年に戻ったような気がしたが、やっぱりここは2018年だった。

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【11.13追記有】
サンプル画像を追加しました。
予約満了品が出たため販売リストを更新。

///

コミティア126に委託で出させていただきます。
スペースは こ58b ワスレナグモ さんの片隅をお借りします。

ワスレナグモはあむる。。さんのサークルで、
主にアラフォー男子の日常エッセイ漫画を出されてます。
新作楽しみです。


私は僕トモのコピー本を一冊出します。

タイトル:アプリコットジャム・ウィズ・ハニー
コピー本:家のプリンタかコンビニコピー機で刷ります
表紙フルカラー本文白黒32ページ
価格:200円予定 コンビニコピー機利用の場合もちょっと上がるかも 許せ

   

 

内容:

◆アプリコット・ジャム・ウィズ・ハニー 
 (あんずジャムにはちみつを)

杏ジャムに蜂蜜を入れて紅茶を飲む怜央。
どんな味がするでしょう?
(紹介になってない

◆HIS TRIP STORY
 (ヨシトくんのおみやげ話)

福岡に行ってきたヨシトくんからお土産をもらった怜央がめっちゃ怒る。
旅行の醍醐味とは??
終始雑談です。

以下BL漫画

◆Half the world
 (世界をはんぶんこ)

かつて魔王は勇者に
私と手を組んだら世界を半分やろうと言った。

◆a surprise party
 (祝いは密やかに)

怜央にサプライズパーティーを仕掛ける事になったヨシトくん、その首尾はいかほど?


という愉快な本です。統一性のない内容となっております。絵はあんま丁寧じゃありません。

でも面白いので百万冊買ってください。

///////////////////////////


ところで、せっかくコミティアに出るので、
過去に出した本を持って行こうと思います。
机には並べないので、一声おかけください。

持っていく過去本リストです。
リンク先に内容紹介と試し読みがあります。

百の点在 http://alice-books.com/item/show/4213-1
a piece of cake http://alice-books.com/item/show/4213-3
その日、ガリバーがやってきた http://alice-books.com/item/show/4213-2
まとめその2 http://alice-books.com/item/show/4213-5
以上発行から一年以上経過のため、
オール100円とさせていただきます。

2018年発行のものでは、

僕とみんなの果てしない話 \800 http://alice-books.com/item/show/4213-10
懺悔室にて \300 http://alice-books.com/item/show/4213-11
彼と彼の話 \300 http://alice-books.com/item/show/4213-12
万有引力 \400 http://alice-books.com/item/show/4213-14

以上定価でのご案内です。

なお、

楽園にて \200 http://alice-books.com/item/show/4213-13
Heaven knows \300 http://alice-books.com/item/show/4213-15

は在庫はありませんがコピー本のため
ご要望ありましたら刷って持って行きます。
お気軽にお声掛け下さいませ。

特に要望ない場合でもコピー本を除き
1冊ずつくらいは持ってくつもりですが、
どれも1~2冊しかないため、
是非に!という方はお取り置き予約お受けいたします。

お取り置き予約は11/20火曜日までに
ツイッターのリプライかDMでお願いいたします。
申し訳ありませんが先着順とさせていただきます。

・・・

ややこしいので最後にまとめます。

//////////////////////////////

新刊

アプリコットジャム・ウィズ・ハニー \200予定
誰でも買えます




既刊(古い順)

百の点在 \100
a piece of cake \100
その日、ガリバーがやってきた \100
まとめその2 \100

僕とみんなの果てしない話 \800
懺悔室にて \300
彼と彼の話 \300
万有引力 \400

以上在庫僅少のため
先着にて取り置き受付





既刊(受注再版)

楽園にて \200
Heaven knows \300

予約なければ持っていきません





a piece of cake の予約満了のためお取り置きを中止させていただきます


以上です。
お気軽にリプなどお問い合わせください~
よろすくね!!

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カメレオンの悩み
の感想お返事など。

今回、描く前に、いいねしてくれた人をモブキャラにして漫画に出すという企画をやってました。
会った事ある人は、それをベースにしてみたり、なにか作ってる人は、その作品をイメージして描いたりしてみました。面白かった。



ツイッターでいただいた感想はいいねさせていただきました。
直ぐに反応していただいて、とってもうれしかったです。ありがとう~~~~~
エゴサもしてみたのですが、いろいろと漏れてそう(汗)

拍手の感想をお返事させていただきます~

>いつも二人の会話楽しいです!

ありがとうございます~
考えてる方も楽しいです。


Y様より拍手↓

>モブキャラだしてくれてありがとう。
>子供と手をつないでるのを見て思い出したこと。
>何か興味のあるもの見つけると
>手つないでてもふりきって走り出すの怖いよね。

子どもは繋いでてほしいときに走り出しますね!
仕事で子どもと接してるので、ついこういうシーンを入れちゃいます。
思い出していただけるような絵が描けてたらうれしいです。

>素の自分というのは、改めて言われるとなんじゃらほいですね。

>最初からポンポン吐き出しちゃうレオくんとちがって
>後からちょいだししてくるヨシトくん。

しゃべってみないと自分がわからないのがヨシト氏なんでしょうね。。。

>お気遣いの紳士けど、ときどきぽろっとこぼれてしまう。
>すると、相手にしてみると、不満を口にしなくても不満がないわけじゃないんだと邪推されてしまい信用を失って振られちゃうパターンなのかな。
>ぽろっとこぼれ始めたころが、ヨシトくんが素になり始めてる合図なんだろうけど。
>みんながみんな、レオくんみたいに
>へーそんなこと考えてたんだーって流してくれたらいいんだけど。

お気遣いの紳士(笑)
言わなきゃ心は伝わならないんだけど、自分もわかってないから言葉になっていかないという…
こぼれ始めた頃からが本番という、罠みたいな男だな!
怜央は意外に? ヨシトくんの発言に一喜一憂しないので、ヨシトくんも思ったこと言いやすいのかもですね。


>ヨシトくんに幸あれ。(レオくんにも)

ヨシトくん「ありがとうございますー」
怜央「僕はついでですか!!」


拍手ありがとうございます~~~~★★★★



K様から拍手↓

>5回くらい時間を経つつ読ませていただきました!

わー、そんなに、うれしいです!

>ヨシトくんの1人でいる時が素なのではってところと、れおくんの圧があって保っているのではっていうところ、どっちもわかるなぁ〜と思いながら色々考えました。
>私(自分)っていうのは水みたいなもので、他人は私を見るとき器に入れて見ている感じかなぁと。その器は私が他人にどう接するかやその人の考え方で形が変わるから人によって違って、時に思いもよらない器に私を入れていたり。器のない状態が素の私のはず、でも器があってこそ形を保ってる。そして私が納得できる器に入れて私を見てくれる人を、気の合う人と感じるのかな、と思いました。

とってもわかりやすく違う表現をしていただいてありがとうございます。
そう、一定のものではないんですよね。
自分が納得できる器、というのがとても大事で、結局、自称嫌なヤツである自分を、「いや!お前はいいやつだ!!」という器に入れてくる相手と長続きするのは難しそうですし(笑)、お互いに納得した状態で接することができる、というのがいいのだと思いました。


>ヨシトくんはれおくんといる時が良しとする自分で居れてそう☺︎

戸惑いなのか照れなのか、それを頑なに認めないのがヨシト氏……

>次回も楽しみにしてます!!!

ありがとうございます!!!!!!

///

ブログって意外と読まれてなくて(ブログにカウンターがついてるのでわかる)
ツイッターフォローしていただいたり、漫画読んでいただいてても、こっちは未チェックみたいなこと多くて、だから本当に好きなこと言おうと思うんですが、


漫画、本当は宣伝とかRTとかしなくても大勢に人に読んでもらえたり、
感想おくれ~~とか大騒ぎしなくても感想もらえるのが一番いいんですけども、
現状そうでもないので(笑)毎度大騒ぎしております。
告知うるせーなーとか思ってる人も居るんだろうなぁと思いながらの大騒ぎで、自分としてもストレスあるんですけども、
やっぱり大事に描いた作品なんで、なるべく多くの人に読んでもらいたいし、
描いたからには読んだ方がどう感じたかを知りたいんですなぁ・・・・

たまに、自分が感想欲しいなら自分からどんどん感想言うしかない、ギブアンドテイクだ、みたいなことが、たまにじゃねーなわりとよくRTされてきたりするんだけど、
まぁそうなんですけど、それって政治だよな、と。ロビー活動っていうか。
あるいは、人間関係をカネにする保険外交員みたいな感じで、
まぁ本当にそれはとても大事なんですけど、それでてっぺんとりたいわけじゃないし、
義理でよんでいただかなくていいし、こちらも義理では読まないしね。
誰かの心に届かないならそれはしょうがないし。

うーん、でも、義理でもいいから最初はね、とにかく広めないといけないわけで、母数が少ないのが一番いくない気がするので、やることはやらないとなぁ・・・
とか日々思っています。つまりこれは、日々思っていることを書いただけです。

ギブアンドテイク論者の人もピンきりで、ガチで言ってる人もいれば、今の私の結論みたいにそれをとっかかりにせえよ、くらいの人もいるんだろうし。

とにかく売れたい芸人さんみたいな状態です。
面白いやつが売れるんじゃない、売れたやつが面白いんや!!みたいな。

というわけで良かったらお友達に勧めてください・・・(ひどいまとめかたをしてしまった


じゃなくて、
色々あるんですが、読んでいただくって本当に嬉しいし、ありがたいなぁと噛みしめる日々でございます。

漫画描いてる、ウェブで発表してる、って言っても色んな人がいて、
イベントに出るのが好きな人、お金をもらいたい人、プロになりたい人、趣味の人。
私は僕トモが沢山の人に読まれたい人かな~~~

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僕トモ更新してました。
それについて解説と、頂いた感想にお返事します。





///セルフ解説~誰もしてくれないからセルフで~///


漫画を読みながら解説していくので良かったら一緒に読んでね。


今回サブタイトル画像を作らなかった。もうええかなと思って……あとめんどい。
一応サブタイは「カメレオンの悩み」。


ミホちゃんと別れてかれこれ一年? もっとかな。
新しい彼女ができたのか、できてないのか、冒頭から告白もどきを受けるヨシトくん。



創太くん初登場。
これまでは話題でだけ時々出していた。ヨシトくんの親友。
創太はいつも変な服を着ている。頭は天然パーマをいかしたカーリーヘア。そしてちょび髭。
ヨシトくんの大学時代の同級生。

これ解説でもなんでもないな。


創太いわく、怜央化してきたヨシトくん。


「おにーちゃん」と言ってるのはヨシトくんの年の離れた妹、ミッコちゃん。高校生。
鈴木クン~と言ってるのはセキさん。お仕事関係の人。たびたび同人誌に登場。その昔怜央が職質受けた話のときにも出て来たと思う、各自確認してくれい。

本心を隠して周りに合わせて生きていて、何がなんだかわからなくなった、というヨシトくん。
自分のことがわからない、というのが、ラストにも続いている。

ケイティちゃんと仲良くなった怜央。ケイティちゃんて誰? という人は「バスに乗って」みたいなタイトルの話を読み返したり、この間コミティアで出した僕トモセルフ二次創作同人誌をダウンロード販売で買ってみよう! 300円で過去の僕トモ同人誌読み放題だぞ!(宣伝)

怜央が言いたいことは怜央が全部言ってるからいいとして・・・

本当の自分、っていう言い方があるけど、本当の自分ってなんだろう。
ケイティちゃんみたく、本当の自分はすごく性格が悪いし、いやなやつだと思っている人は多いと思う。
逆に、すごく善人だと思いこんでる人もいる。が、それは、主観的なもので、他人評とは必ずしもイコールにはならない。
どう考えてもコイツクソやろ、っていうような人が、ツイッターでは俺いいことした、サイコー、みたいにつぶやいてて、おいお前自分に甘すぎやろ、と思ったり。
結局、他人評ですら、誰からいつどのように観測するかによって全く違う。
主観もあてにならないし、他人もあてにならないとなると、カメレオンの悩みは混迷極まる。試しに自分の内面へディープダイビングしてみても、玉ねぎの自我のように、内部のどこにも答えとなるような核はない。

そのままの自分、そのままのキミでいて、というような、包括的概念、包括的存在としての自分、という捉え方もある。
今この瞬間の、どこからの評価でもない、ただ、存在としての自分。
自分が感じている自分、体重55kgなら、地球に対し55kgで引っ張られている自分。
テレビを見て笑っている自分、お菓子を食べている自分、泣いている自分、腹痛に身を捩る自分。
ただそれだけ、それだけの存在でいる自分、ありのままの自分。
観測によらない自分。
そういう物は確かに自分であろうし、それを自分として生きるのが一番ラクでつらくない捉え方だろう。
基本はそう思って置くのが一番いいと思う。

だが、ふとしたときに、「あれ、なんか、ごまかされてる」という思いを抱く可能性がある。
迷いを持っているときに、「迷っている自分が、今のあなたにとっての答えですよ」と高僧に教えをいただく。なるほどそうかと一旦の納得を得るのだが、となると迷いは消えず、悩み苦しみ続けることになる。
まぁ、そういうものだ、人生は常に悩み苦しみつつ生きていくものなのだが、こちとら高僧じゃないし、そういうのがいやで本当の自分として「ありのままの自分」を得たはずなのに、元も子もない。

一人でいるときの自分は、誰しも気楽で、ストレスがない状態だろう。いや、好きでしょうがない相手と会えなかったり、ママパパとはぐれてしまった子どもとかは別として。
一人でいるときの自分が好きで、この状態を維持しようとすると、一人でいるときの自分を保てる相手を探して結婚したり、友好を結ぶ必要がある。
一人でいる自分を基本とし、必要なときにコミュニケーションがとれ、不必要なときはオフにしておける相手。…………おいそれは、コミュニケーションなのか? おいそれは、人間関係なのか?

一人でいるときと誰かといるときは当然すべてが異なる。好きなときに飯も食えぬ、好きなときにくしゃみもできぬ。
だけど花を見れば美しいねと言い合えるし、疲れたら荷物をお互い持つこともできる。少なくともそういうことが、誰かと居るという状態だろう。

であるならば、本当の自分、素の自分というものを、いまだ知らないという人も少なくないのかもしれない。
例えば恋をして、初めて自分が男だった、女だったと思い知る人もいる。
例えば子を持って、初めて自分のあふれるばかりの愛情を知る人もいる。
誰かを失って、自分の乱れた心を知る人もいる。
いつも、知ったと思っても知らないことばかりだ。特にそれが、自分については。

出会いというのは、本当の自分を知ることができる機会なのだろうと思う。
ヨシトくんも言っていたが、トモダチを口説いたりはしないし、女子には女子向けにいい顔をしたりするものだ。
誰かには誰か用の自分。
そんななかで、あれ、こんな自分、サイコーじゃん、と心底思える自分が居るのだと思う。どこかに、誰かに対して。

意地悪な気持ちにもならず、素直に手助けしたいと思えたり、
一緒に何かをしたいと思えたり、
怒りを覚えたりもせず、許せたり、
際限なく笑いがこみあげてくるような、
こりゃいいや、こんな自分でずっといたい、と思えるようなときがあって、
そういうとき、ああ、自分がここにいたのか、と感じるのかもしれない。

ところで、そういう意味で、冒頭の女子はヨシトくんにめっちゃラブコールだし、
最後のページの怜央も実はそうなのだが、
それに対しヨシト氏は、

本心を隠す
という自覚もないままに
それがクセになっていて

その在り処もわからない

状態であり、
結局怜央の質問にも沈黙で返してしまう。

困ったやっちゃ。


///

しつこく言ったかいあって、いろいろ感想頂いて、本当にありがとうございます~~~

エントリーが長くなってしまったので、お返事は次の更新で、すいま千円五千円……!(でもまだ感想待ってますエヘ

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大変だ!!!広告が!!!!!!

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