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*個展のあとに行った京都観光について書こうかなと思って途中まで書いてたけどもう一ヶ月以上経ってるしいいかなって気がしてきた。ブログもハロウィーン仕様だし。

今回も前回と同様に何も決めないで、一日中無目的にブラブラした。
目についたバスにのり
目についたところを観光し
目に付いた電車にのり
降りる場所を考えてたら遠くまで運ばれ
夜になり
山の頂上の寺から
京都市街を一望し
運良く
高槻まで帰ってきたよっていう話。

途中
見知らぬ川のほとりでスケッチして
隣に座ったおばあさんから
子どもの頃の話や
サルに襲われるから気をつけなさいという話などを
聞いたりもしたんだよ。

金閣寺行って、TOKYOから来た観光客と世間話したりね。

道に迷ったように見せかけて迷わなかったり色々だ。

その日は真夏のように暑い日で、観光どころじゃないのがひどかった。
でも目の前を通り過ぎた外国人男性からフワリとオーデコロンのにおいがして
人生で初めて香水をつけてる男性っていいなとおもた。
とかね。

一日でこんなに色々な目に遭えるんだからいいな、って思う。
でもそれは本当はTOKYOであっても、家の近所であっても、同じことなんだと思う。
楽しさというのは。
だけど京都であると、下手すると本当に帰れない、本当の本当に道に迷う、という、本当の本当の土地勘の無さが、いいのだ。
良い。
旅っぽい。
スリルと言ってもいいのかも知れない。
ぜんぜん知らないところに行って、本当にわかんなくなってくると、すごい不安になってきて、それがすごい楽しいのだ。
家のそこそこ近くだと、「X時には帰らなきゃ・・」てなるから、あかんのやろう。



*「はげましてはげまされて」買った。読了。
竹浪さん、絵がめちゃくちゃうまい。
ほとんど読み返さなかったっていうけど、それも良かったのかもしれないなぁ。

絵日記漫画っていい。
絵日記というのは、一日にあったことの全部は描けないし、「要約」のチカラを試される、すごくいい題材だとおもう。

でも私は自分のことを描くのは向いてないから
誰か身近な人か
あるいは架空の人の
絵日記を描きたいなぁと思う。

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