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個展に出す絵のようなものを色々描いてるけど
誰にも相談せず
本当に一人で描いてるから
真剣に
よくわかんなくなってくる

よくわかんないっていうのは
自分でも「なんじゃこりゃ?」と思っていて
しかしそれを描いてるというような状態だ

創作をしている人ならなったことがあるのではないか

そうなったら大抵誰かに相談したり見せてみたりするが
今回は個展なので
とことんわけわかんなくなってみようと思っている

昨日
おとといか
「きれいとかかわいいで終る絵は描きたくない」
みたいなこと言ったが
今日はちょっと違う気分だ

人の「自称、なんてことはないラクガキ」を見て、いいな、と思ったからだ


ピョンロンラジオ公開中です



以下、長いし虫の話なので畳んでます
虫がきらいな人は読むでない。
害虫に困ってるとかそういう話ではない。

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+ + + + + + + + + +

夜にウォーキングをしていると、たまにカブトムシを見つける。
前に言ったばかりだけど、私の家は特別広大な自然のなかにあるわけではない。
でも実は、カブトムシって結構たくましくて、
気をつければ都内でも見つけることが出来る虫なのだ。
家庭菜園などで土を掘り起こしていると、幼虫をかなり見つけることができる。

成虫を見つけるのは、大抵、車どおりの多い明るい道で。
あの人工の明るさに引き寄せられて飛んでくるカブトムシのことを思うと切ない。

昨日も見つけた。
写真 http://twitpic.com/5zuxvf

コイツは、アスファルトの道路の上にデーンと足を広げてじっとしていた。
死んじゃってるのか、とツンツンすると、すごい勢いで威嚇を始めた。
かわいい。
そこも、ビュンビュン車の通る道だった。
あぶない。

このままでは自転車か車に、もしくは人間に踏みつけられるだけなので、
どこか木にとまらせてやろうと思い、つかまえた。

カブトムシは、私の腕をウロウロ上下左右に動き回り、
「な、なんだここは?!」と言いたげだった。
木と思ったのか、舐められた。かわいい。
こんなに元気なら、飼っていたものが逃げ出したのではなく、つい数日前、というか実はさっきくらいに成虫になったばかりなのかもしれない。

腕につかまったカブトムシを観察すると、
小ぶりだがたくましくて、とてもツヤツヤしていた。
なんて美しいんだろう! と、とても感動した。
私は虫の造形が好きだ。
美しいし、可愛いな、と思う。

腕をカブトムシが徘徊する私は、
こいつに適切な木を探すが、全然ない。
街路樹すらない。
街中には、いい木がない。
でもこいつは成虫に育ったのだ。
虫はたくましい。

少し歩いて、人通りの少ない、暗い木にそっととまらせた。
近所のお子様に見つからずに、子孫を残して欲しい。

私だって、いわゆる害虫は好きじゃないし、なるべく家に入ってきて欲しくないが、
それとは別に、虫自体は好きだ。
なんで好きかたまに訊かれるが、
カエル好きな人がカエルを好きだったり
ふくろう好きがふくろうを好きなのと
同じだろう。
ふしくれだってるやつが好きだ。
今の時期なら、セミなども良い。
持った感触もいい。軽くて。

ここで虫ばっかり描いているのは私ということだ。
http://milky.geocities.jp/nino3l/totuka.htm

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